内外のアンティークボタンを収蔵した、世界でも類を見ない「ボタンの博物館」。そのコレクションについての解説がお手元でお聞きいただける、アンティークボタンファン必携のアプリです。
主要収蔵品15点を収録。日本語の他、英語、中国語でもご利用いただけます。日本語版は気軽に楽しめるショートバージョンと、より詳しく知りたい方のためのフルバージョンを用意しました。ところどころ参考写真もご覧になりながら、世界のボタンの歴史やファッションの移り変わりを、装飾性豊かなボタンを通してお楽しみください。
解説に収められた収蔵品は、古代ローマの留め具「フィビュラ」や、19世紀のボタン工芸技術の結集「ゲイ90sボタン」、18世紀のイタリアの職人技「ミクロモザイク」、明治初期に輸出され欧米人を魅了した「薩摩焼のボタン」など、本アプリをダウンロードすればいつでもどこでもご覧いただけます。
※本アプリを「ボタンの博物館」館内でご利用の際は、必ずイヤホン等をつけ、他のお客様へご配慮ください。
◆ボタンの博物館について
「ボタンの博物館」は1988年に開館した、アンティークボタンやバックル、関連書籍を収集展示する企業博物館です。館内には、2,000点に及ぶアンティークボタンが展示され、関連書籍も閲覧可能です。
ボタンの歴史を紐解けば、浪漫あふれる文化史を大観することができます。これらのボタンは生活に密着したミニチュア工芸品として、時代の一端を表現し、時代とともに生き歩んできました。
「ボタンの博物館」はボタンに関する内外の資料や文献を集めることによって、ボタンでつづる世界の文化史、日本の文化史を広く伝えることを目標としています。
管理運営母体は、ボタンや服飾資材の総合メーカーの株式会社アイリスで、収蔵品は世界有数のアンティークボタンコレクターであり、株式会社アイリス相談役の大隅浩が50年以上の歳月をかけて、世界各国で蒐集したコレクションです。常設のアンティークボタン博物館は世界でもまれな存在です。